南禅寺

南禅寺

南禅寺の三門は京都三大門にもあげられます。哲学の道の南端近くに位置し、周辺には琵琶湖疏水や水路閣、京都東山の有名寺院が数多くあります。

南禅寺の基本情報

よみがななんぜんじ
建立年1291年(正応4年)
アクセス京都駅から地下鉄烏丸線「烏丸御池」(乗継ぎ)地下鉄東西線「蹴上」下車
京都駅から京都市営バス5号系統「南禅寺・永観堂道」下車
四条河原町から京都市営バス5号系統「南禅寺・永観堂道」下車
三条京阪から地下鉄東西線「蹴上」下車
三条京阪から京都市営バス5号系統「南禅寺・永観堂道」下車
駐車場乗用車 2時間以内1000円 2時間以上1時間毎500円増し 泊まり3000円
バス 2時間以内3000円 2時間以上1時間毎1500円増し 泊まり5000円
秋の観光シーズンには観光バスは予約制となります
拝観料境内無料
方丈庭園 一般500円 高校生400円 小中学生300円
三門 一般500円 高校生400円 小中学生300円
南禅院 一般300円 高校生250円 小中学生150円
拝観時間3月1日~11月30日 8:40~16:30
12月1日~2月28日 8:40~17:00
年末12月28日~31日は一般の拝観なし
住所〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話075-771-0365
公式サイトhttps://www.nanzenji.or.jp/

南禅寺の歴史

亀山法皇が造った禅林寺殿

1264年(文永元年)に亀山天皇が生母大宮院の御所を離宮禅林寺殿を造りました。この名前は離宮が建てられた近くに永観堂(禅林寺)があることにちなんでいます。1289年(正応2年)に出家した亀山法皇が、1291年(正応4年)に離宮禅林寺殿を龍安山禅林禅寺としたのが南禅寺のはじまりです。

度重なる火災

南禅寺は1393年(明徳4年)の火災で伽藍の大部分が消失してしまいます。1447年(文安4年)にも火災により多くの建造物を消失します。度重なる火災からの復興を遂げた南禅寺ですが、応仁の乱の戦火に巻き込まれて多くの建造物が消失してしまいます。

南禅寺の水路閣

明治時代に進められた琵琶湖疏水事業によって、南禅寺の境内に赤煉瓦造りのアーチ状の水道橋が建設されてしまいます。現在では水路閣と呼ばれ、煉瓦造りの持つ独特の雰囲気もあって、近隣にある蹴上インクラインと共に観光スポットになっています。

南禅寺の境内

南禅寺の関連情報

関連リンク

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