比叡山延暦寺

比叡山延暦寺

比叡山延暦寺は平安時代に最澄によって開かれた比叡山にある天台宗の本山寺院です。京都府と滋賀県にまたがる世界遺産です。

比叡山延暦寺の基本情報

よみがなひえいざんえんりゃくじ
建立年788年(延暦7年)
アクセス京都駅から京都バス、京阪バスのドライブバス「比叡山頂」下車
駐車場270台(延暦寺第1駐車場)無料
拝観料東塔・西塔・横川共通券 大人1000円 中高生600円 小学生300円
国宝殿(宝物館)大人500円 中高生300円 小学生100円
国宝殿拝観料と巡回料のセット料金 大人1500円 中高生900円 小学生セット料金なし
拝観時間東塔地区 3月~11月 8:30~16:30 12月 9:00~16:00 1月~2月 9:00~16:30
西塔・横川地区 3月~11月 9:00~16:00 12月 9:30~15:30 1月~2月 9:30~16:00
住所〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220
電話077-578-0001(代)
公式サイトhttps://www.hieizan.or.jp

比叡山延暦寺の歴史

比叡山延暦寺・根本中堂

最澄が788年(延暦7年)比叡山に一乗止観院を建てて薬師堂や文殊堂などがありました。後に東塔・西塔・横川(北塔)が建造されていき、これらの中心に位置した薬師堂が根本中堂と呼ばれるようになりました。

織田信長による焼き討ち

根本中堂は935年(承平5年)に消失していますが938年(天慶元年)に再建されました。978年(天元元年)に回廊や中門などを増築したのが現在の延暦寺の姿に通じています。この天元の改築以降にも1435年(永享7年)1499年(明応8年)にも焼けては再建をし、1571年(元亀2年)には織田信長によって焼き討ちをされてしまい延暦寺の建物の多くが消失してしまいます。この後、豊臣秀吉によって1573~1592年(天正年間)に再建されました。

寛永再建

延暦寺の根本中堂は1631年(寛永8年)の台風で倒壊してしまいました。1642年(寛永19年)徳川家光の命により再建がはじまりました。寛永の時期には清水寺や東寺など多くの建築物の再建が行われた時期でもあります。

比叡山延暦寺へのアクセス

京都駅から京都バス・京阪バスが運行しているドライブバスに約1時間乗って「比叡山頂」で下車。冬季(12/1~3/20)とそれ以外の時期では時刻表が異なるので注意してください。

三条京阪から京阪電鉄京津線で「浜大津」駅、京阪電鉄石山坂本線に乗り換えて「坂本」駅で下車。徒歩またはバスで移動して坂本ケーブルで「ケーブル延暦寺」へ。坂本ケーブルは延長 2025m の日本一長いケーブルカーです。

比叡山延暦寺の境内

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