金閣寺や銀閣寺も連なる臨済宗相国寺派の本山です。法堂天井の狩野光信の画「鳴き龍」が有名です。
相国寺の基本情報
よみがな | しょうこくじ |
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建立年 | 1382年(永徳2年) |
アクセス | 京都駅から地下鉄烏丸線「今出川」下車 京都駅から京都バス45系統「烏丸今出川」下車 四条河原町から京都市営バス51号系統「烏丸今出川」下車 三条京阪から京都市営バス59号系統「同志社前」下車 |
駐車場 | なし |
拝観料 | 一般・大学生 800円 65歳以上・中高生 700円 小学生400円 未就学児無料 |
拝観時間 | 10:00~16:00(16:00受付終了16:30閉門) |
住所 | 〒602-0898 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701 |
電話 | 075-231-0301 |
公式サイト | https://www.shokoku-ji.jp/ |
相国寺の歴史
相国寺の創建
当時は花の御所と呼ばれ、現在の京都御苑のすぐ北の位置に建てられた相国寺は、足利義満によって1382年(永徳2年)に発願されて建造がはじまります。それから10年経った1392年(明徳3年)に完成し、慶讃大法会が行われました。
消失した七重大塔
京都タワーの高さ131メートルに迫るほどの高さ109メートルにも及ぶ七重大塔の工事が1393年(明徳4年)に始まり、1399年(応永6年)に完成しました。しかし、1403年(応永10年)に落雷による出火にともない消失してしまいます。更に再建された大塔も1470年(文明2年)に同じく落雷により消失してしまいます。これ以外にも京都の中心部に位置することもあってか、何度も火災に見舞われ、応仁の乱や天分の乱などの戦火にも巻き込まれ、建造物の多くが消失してしまいます。