徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話でも有名な世界遺産です。日本さくら名所百選にも選ばれていて、毎年桜の時期と紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわいます。
仁和寺の基本情報
よみがな | にんなじ |
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建立年 | 888年(仁和4年) |
アクセス | 京都駅から京都市営バス26号系統「御室仁和寺」下車 四条河原町から京都市営バス10, 59号系統「御室仁和寺」下車 三条京阪から京都市営バス10, 59号系統「御室仁和寺」下車 |
駐車場 | 普通車(9人乗りまで)120台 500円 バス 12台 1000円 |
拝観料 | 御殿 大人・高校生 500円 小中学生 300円 桜まつり 大人 500円 小中学生 200円 霊宝館 大人 500円 小中高生 無料(16:00まで) 霊宝館開催期 春期名宝展 4/1~5月第4日曜日 秋期名宝館 10/1~11/23 |
拝観時間 | 拝観受付 3月~11月 9:00~16:30、12月~2月 9:00~16:00 |
住所 | 〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33 |
電話 | 075-461-1155 |
公式サイト | http://www.ninnaji.jp |
仁和寺の歴史
仁和寺の創建
886年(仁和2年)に光考天皇が西山御願寺(にしやまごがんじ)の建立を発願したのがはじまりです。887年(仁和3年)に光考天皇の死去により宇多天皇が建造を引き継いで完成させました。さらに翌年の888年(仁和4年)に金堂で光考天皇の供養が行われ、年号をとって仁和寺と名づけられました。
社名の由来にもなった御室
宇多天皇が出家後に仁和寺の一角に御室(おむろ)と呼ばれる住坊を設けて住んだことから、仁和寺は旧御室御所と呼ばれることがあります。現在でも御室仁和寺と呼ばれていますが、仁和寺やその地域を指して御室と言われるようになり、やがては地名にもなりました。オムロン株式会社の前身である立石電機の創業時に、本社のあった御室の地名にちなんでオムロンと名づけられました。
仁和寺の境内
仁和寺の関連情報
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