清水寺

清水寺

「清水の舞台から飛び降りる」の諺でも有名な世界遺産です。日本漢字能力検定協会がその年を象徴する漢字一文字をこの舞台で発表します。

清水寺の基本情報

よみがなきよみずでら
建立年778年(宝亀9年)
アクセス京都駅から京都市営バス100, 206号系統「清水道」か「五条坂」下車
四条河原町から京都市営バス207号系統「清水道」下車
四条河原町から京阪バス85, 85A, 88, 88C系統「清水道」下車
駐車場バス55台 2500円 普通車59台 800円 二輪車・自転車 200円
混雑時は2時間まで 問い合わせ先 075-561-4601
拝観料大人 400円 小・中学生 200円
拝観時間6:00~18:00(7月・8月 6:00~18:30)
春・夏・秋の夜間特別拝観 6:00~21:30(21:00受付終了)
住所〒605-0862 京都府京都市東山区清水1-294
電話075-551-1234(代)
公式サイトhttps://www.kiyomizudera.or.jp

清水寺へのアクセス

京都駅から京都市営バス100, 206号系統に乗り「清水道」または「五条坂」で下車。100号系統は洛バスと呼ばれ、主要停留所しか停まらない急行なのでおすすめです。ただし、京都駅から清水寺は近いのでそこまで差はありません。

清水寺の関連情報

ユネスコ世界遺産

清水寺は古都京都の文化財として1994年12月17日に世界遺産として登録されました。他に金閣寺・銀閣寺などを含む17ヶ所が同時に登録されています。

今年の漢字

毎年漢字の日の12月12日(事情によりずれる場合あり)に日本漢字能力検定協会がその年を象徴する漢字一文字を清水の舞台で発表します。

昨年までの今年の漢字一覧

清水寺の歴史

2023年 インボイス制度・ふるさと納税など多岐にわたる税の話題
2022年 ロシアのウクライナ侵攻、2022 FIFAワールドカップカタール大会、MLBの大谷翔平の活躍
2021年 東京五輪の金メダルラッシュ、大谷翔平や藤井聡太による金字塔、新型コロナの支援金
2020年 新型コロナ「NO!3密」、著名人の薬物事件・不倫など秘密裏の行動
2019年 令和への改元、法令改正に伴う消費税の増税
2018年 大阪府北部地震、北海道胆振東部地震、台風第21号などの自然災害
2017年 北朝鮮の度重なるミサイル発射、九州北部豪雨
2016年 リオ五輪での金メダルラッシュ、マイナス金利などの金融政策
2015年 安保関連法案成立、とにかく明るい安村のギャグの流行
2014年 17年ぶりの消費税増税
2013年 2020年東京五輪招致成功
2012年 ロンドン五輪メダルラッシュ、金環日食、山中教授ノーベル賞
2011年 東日本大震災、なでしこジャパンW杯優勝
2010年 記録的猛暑、暑い中から作業員が生還したチリの落盤事故
2009年 新型インフルエンザ、イチロー新記録
2008年 オバマ米大統領の「チェンジ」、株価暴落などの経済の変化
2007年 食品表示偽装問題や年金記録問題の発覚
2006年 悠仁親王の誕生、医師不足などによる命の不安
2005年 愛・地球博の開催
2004年 新潟県中越地震発生、台風23号による被害
2003年 「虎の尾を踏む」自衛隊イラク派遣、阪神タイガースが優勝
2002年 拉致被害者の帰国、日本経済がバブル期以前の水準に
2001年 アメリカ同時多発テロ事件発生
2000年 田村亮子・高橋尚子が金メダル
1999年 世紀末、翌年への「末広がり」の期待から
1998年 和歌山毒物カレー事件
1997年 山一證券の廃業、サッカー日本代表がW杯出場決定
1996年 O157による集団食中毒、狂牛病の発生
1995年 阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件

始まりは夢のお告げ

奈良時代後期、延鎮(えんちん)という僧が夢のお告げで清泉を訪ねてたどりついたのが音羽の滝でした。そこで出会った修行者から受け取った霊木に観音像を刻み、安置したのが清水寺の始まりだそうです。(他説あり)

数年後、後に征夷大将軍となった坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が鹿を捕えようとして音羽山に入った際、修行中の延鎮に殺生を戒められました。これに感銘を受けた坂上田村麻呂は仏殿を寄進しました。このお堂が清水寺の寺院としての始まりといわれています。

さはがしきもの

平安中期の作家である清少納言の枕草子には「さはがしきもの」の例として、清水寺の縁日を挙げられていて、既に多くの参詣者を集め、騒がしく賑やかであったことがわかります。

清水寺と延暦寺

清水寺の属していた興福寺と比叡山延暦寺は、ともに僧兵を持つ寺院で、互いの関係は良いものではありませんでした。そのため、延暦寺に所属していた祇園感神院(現在の八坂神社)や周囲の寺社と衝突を繰り返すことも多く、本堂をはじめとする伽藍はたびたび放火にあっています。

現在の本堂は、1633年(寛永10年)に徳川家光の寄進により再建されたもので、他の多くの諸堂もこの年に再建されています。

清水寺の境内

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